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建通新聞社(神奈川)
2026/06/09

【神奈川】横浜市 瀬谷駅周辺のまちづくり検討に着手 バス専用道やテーマパーク整備で

 横浜市都市整備局は、GREEN×EXPO2027開催後を見据えて、瀬谷駅北側のまちづくりに向けた検討に着手した。検討業務を千代田コンサルタント(横浜市中区)に委託し、2027年3月19日までに成果を得る。テーマパークやバス専用道の整備に伴い来街者の増加が見込まれることから、変化を見極めつつ、検討を進めていく考えだ。
 瀬谷駅周辺では、30年代前半にテーマパークが開場する旧上瀬谷通信施設地区(上瀬谷地区)へつながる新たな交通(バス専用道)を整備。駅北側にターミナルを新設する。
 瀬谷駅がテーマパークの玄関口の一つとなり、従来とは人の流れが変わることが想定される。街を訪れる人が増加する前提で将来のまちづくりを検討する。
 委託では、瀬谷駅北側の現状を調査し、街のポテンシャルや課題などを把握。地元住民の意見も聞きながら、どのような機能が必要となるかを整理する。帰宅困難者が発生した際の対応といった防災面や、来街者の滞留・滞在機能の導入など、望ましい街の将来像の大枠を考える。
 今後まちづくりのビジョンや構想などを策定する可能性も含めて検討する。29年度に策定予定の新たな都市計画マスタープランである瀬谷区の「区別計画」にも反映する方針。
 瀬谷駅周辺の開発状況をみると、バス専用道のターミナル整備に向けた事業が進む。瀬谷駅の北側に位置する瀬谷中学校(瀬谷区中央5ノ41)を移転・新築するため、2回目の入札手続きを実施中だ。3月に公告した移転新築工事は不調になった。28年の夏までに移転を終え、その後ターミナルを整備する見通し。
 瀬谷中学校の敷地面積は約1万9041平方b。掘割構造のターミナルの他、地上に駅前広場を設置する。バス専用道はシールドトンネルで地下に築造する。
 上瀬谷地区では、三菱地所(東京都千代田区)が博覧会の開催後に次世代型テーマパークを開発する。開場時の総来場者は年間1200万人を見込んでおり、段階的に年間1500万人以上を目指す。28年以降に工事に着手する予定で、30年代前半を開業目標とする。

提供:建通新聞社