京都府が令和7年度に入札・契約した予定価格が400万円を超える建設工事の平均落札率が91・0%(契約件数997件)だったことがわかった。
6月10日開催の令和8年度第2回京都府入札監視委員会(平尾嘉晃委員長)に府が報告したもの。令和6年度の90・8%と比べ、0・2ポイント増となった。
入札方式別でみると、一般競争入札は90・9%(943件)、指名競争入札は90・3%(36件)、随意契約は97・1%(18件)。
令和7年度の契約件数(一般競争入札+指名競争入札)は979件(令和6年度は1014件)、契約金額は515億9272万1400円(令和6年度は582億9113万8400円)、延べ入札参加業者数は1万3757者(令和6年度は1万4767者)。
令和7年度の1入札あたりの参加業者数は14・1者(令和6年度は14・6者)。内訳は一般競争入札が13・9者(令和6年度は14・4者)、指名競争入札が17・1者(令和6年度は16・8者)。
令和7年度の不調・不落発生状況は、件数が9件(令和6年度は16件)、発生率が0・9%(令和6年度は1・6%)。
令和7年度の失格者発生状況は、件数が222件、発生率が22・7%(令和6年度は234件、23・1%)。
なお令和7年12月1日〜令和8年3月31日の間に契約した一般競争入札244件、指名競争入札10件、随意契約6件の計260件の工事における平均落札率は91・4%。入札方式別では、一般競争入札が91・2%、指名競争入札が90・7%、随意契約が99・9%。
上記の期間中に府外企業への入札参加を認めた工事は36件。内訳は、鋼橋やPC橋等の橋梁上部工や消化ガスタンク等の専門工事2件、技術的難易度が高いトンネル工事0件、法面処理、特殊舗装等工事のうち特殊機械や専門技術を要するもの1件、特殊機器(設計やシステム開発を伴うもの)の工場製作を含む設備工事及びその点検・修繕工事31件、重要文化財建造物の保存修理工事のうち高度で特殊な技術を要するもの2件、府内に施工できる企業がないか極めて少ない「個別」の工事0件、WTO対象工事0件。
府外企業への入札参加を認めた工事36件の平均落札率は94・0%、平均参加者数は2・8社。このうち府内企業が落札した工事は7件で平均落札率は91・7%、平均参加者数は5・0社、府外企業が落札した工事は29件で平均落札率は94・5%、平均参加者数は2・3社。
令和5年度以降の各期の平均落札率[工事(一般競争入札、指名競争入札、随意契約の総契約分)]をみると、▽令和5年4月〜7月…90・5%▽令和5年8月〜11月…91・0%▽令和5年12月〜令和6年3月…90・7%(令和5年度通期…90・7%)▽令和6年4月〜7月…90・7%▽令和6年8月〜11月…90・9%▽令和6年12月〜令和7年3月…91・1%(令和6年度通期…91・0%)▽令和7年4月〜7月…90・5%▽令和7年8月〜11月…91・0%▽令和7年12月〜令和8年3月…91・4%(令和7年度通期…91・0%)−となっている。
一方、令和7年度通期の物品購入は、総契約件数が187件で平均落札率は86・0%。入札方式別では一般競争入札が84・7%(160件)、指名競争入札が74・3%(3件)、随意契約が99・3%(24件)。
入札監視委では、抽出案件として、工事等5件(▽木津川流域下水道洛南浄化センター建設工事(幹線流量計更新)▽管内一円・衛星通信系防災情報システム整備工事(地上系設備工事)▽淇陽学校屋外階段設置工事▽向日町競輪場敷地外周道路仮設工事▽情報管理システム用端末印字装置消耗品一式)、プロポーザル1件(▽令和8年4月5日執行予定の京都府知事選挙等に係る臨時啓発委託業務)の計6件について、入札経緯等の報告を受け、審議を行った。