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北陸工業新聞社
2026/06/12

【福井】生産性向上へ施工体制の確立を/日本型枠工事業協会福井県支部/第51回総会開く/森陰支部長2期目再任

 一般社団法人日本型枠工事業協会福井県支部(森陰寛治支部長)の第51回通常総会は3日開かれ、任期満了に伴う役員改選で森陰支部長を2期目再任し、2025年度事業報告・決算および26年度事業計画・予算案などを原案通り審議了承している。
 森陰支部長(61)は、難局の乗り切りへ、会員の団結を呼びかけ挨拶。
 25年度は、新年会や安全祈願祭、日本型枠本部記念式典・総会、職業能力開発協会総会、技能士連合会通常総会、建災防総会、北陸3県合同会議、鉄筋組合とのゴルフコンペなどを実施した。
 26年度も、安全第一を基本理念に据え、品質の向上、施工技術の継承、生産性の向上に取り組む。
 会員の連携を一層強化し、施工体制の確立を図る。職人の確保や業務効率化を進め、変化する時代に柔軟に対応する方針としている。

役員の方々(敬称略)
◆支部長
森陰寛治 鯖江営繕
◆副支部長
櫛村悦生 Kーfour
◆会計
中梶充宏 STエーケン
◆役員
松浦真樹 活衛工務店
薮慶一郎 薮組
堀正人  堀建設
古宮聡  古宮建設
◆監事
長谷川岳史 長谷川建設

単価アップへ情報共有と団結/北陸3県の合同会議行う

 続いて、日本型枠工事業協会の北陸3県合同会議が開かれ、事前の会員アンケート(取引単価調査)を基に、活発に意見交換した。来賓の三野輪賢二協会会長による講話も聴いた。
 調査内容は、S造やSRC造(集合住宅・ホテル等)、RC造(公共工事の学校・病院等)の普通型枠からA種打放まで、3県の最安値〜最高値、平均値を併記した。このうち応援単価について、福井は大工応援で平均2万8090円に対し、富山は平均2万350円、石川は2万1000円で、この違い(福井と富山の差は約7000円)について原因や対策を探った。また「単価アップに向け(新潟も含めて)やはり情報共有が有効。会員の協力や団結が一層大切」などと積極的な意見や提案が出された。
 三野輪会長は講話中、「国が標準単価表を作ったのは、とにかく若い人に建設業に入ってほしいから」などと背景を指摘。工事見積りにおいて、官民を問わず活用することを呼び掛けた。

hokuriku