日本工業経済新聞社(埼玉)
2026/06/17
【埼玉】埼玉中部環境保全組合、新ごみ処理施設整備の予定スケジュール公表
埼玉中部環境保全組合が鴻巣市郷地安養寺地内で計画する、新ごみ処理施設などの整備運営に向けた事業者選定の予定スケジュールを示した。最短で月内に実施方針と要求水準書案を公表し、その後は順調なら12月に入札公告や要求水準書などの公表、2027年7月の落札者決定、同年8月の審査講評の流れを予定する。最終的に32年度の施設稼働を目指している。新たなごみ処理施設等の整備・運営をDBO方式で実施する計画。
基本計画上では、鴻巣市郷地安養寺地内の5・8haが建設予定地となっている。
敷地内にはエネルギー回収型廃棄物処理施設(面積約3600u)、粗大・不燃ごみ処理施設(同約1600u)、プラスチック類資源化施設(同約1900u)のほか、剪定枝資源化施設やストックヤード、管理棟、駐車場などの設置を示している。さらに、建設予定地の降雨を調整するため、面積約1万uの調整池築造も見込む。加えて、深堀調整池そばに設置する想定の調整池は、多目的利用の方向性を探っている。
過年度に基本設計をサンコーコンサルタント北関東支店(さいたま市、рO48―648―4850)が担当してまとめた。また、本年度においては、アサノ大成基礎エンジニアリング北関東事務所(さいたま市、рO48―644―9700)が詳細設計を手掛けている。
なお、ごみ処理施設事業者選定支援については、建設技術研究所(中央区、03―3668―0451)が担当している。
現在の施設は、RC造一部S造の構造で、地下1階地上6階建て。内部には▽工事棟▽管理棟▽投入・破砕棟▽特別貯留棟▽ゴミ計量機▽脱硝設備棟――などがある。敷地面積約1万5000u。