さいたま市はプラザウエスト(桜区道場4−3−1)の中規模修繕に向けて、本年度内に基本計画をまとめる。竣工から20年以上が経過したことから、今後20年間も施設機能を維持するための改修を行う計画だ。本年度に施工内容などを精査した後、2027〜28年度を関係各所との調整に充てる見通し。29年度をめどに基本設計へ着手する工程を見込んでいる。
同施設は▽桜区役所▽桜図書館▽ホール▽各種アトリエ▽多目的ルーム▽セミナールーム――などを複合する地域中核施設となっている。SRC造4階建て、延べ床面積2万2154・49の規模を有し、2005年に竣工した。
区役所の執務機能を維持しながら施工する計画で、仮設庁舎は費用抑制の観点から設置せずに施工する方向が前提。ただし、基本計画段階では仮設庁舎を活用する場合の施工計画も立案はしておく。
今後も施設を活用するための予防保全工事として今回、中規模修繕に取り掛かる。市で予防保全を行う場合、建築では屋上防水や外壁などが主な施工対象。電気と機械設備は施設運営に大きく影響する重要機器のみ劣化状況に応じて更新可否を判断し、それ以外の機器は修繕などで対応する。
これら以外にも、ホールや多目的ホールが特定天井に該当するため、対応を図る見通しとしている。
提供:埼玉建設新聞