石川県健康福祉部障害保健福祉課は2026年度、能登半島地震により被災した、穴水町七海にある県立障害者支援施設「精育園」の移転先として、のと鉄道穴水駅西側の町有地が正式決定したことを受け、基本設計に入る。6月補正予算案に事業費を計上した。
町有地は約3万平方メートルの広さで同町の復興公営住宅が建設されることになっている。県では精育園を同町有地へ移転新築することで町民と施設利用者の交流につなげる。
精育園移転検討委員会の最終報告書によると、新施設は定員100人程度を基本にユニット型(10人以下)+個室とする。必要面積は約6000〜7000平方メートル。内部には災害時に避難所として活用できるホール、備蓄倉庫、自家発電機、無停電設備のほか、交流を促進する広場、ユニバーサル農園を設置する計画だ。