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北陸工業新聞社
2026/06/15

【富山】体質変化し健全な発展を/全生工組連北陸地区本部/富山で総会

 全国生コンクリート工業組合連合会北陸地区本部(本部長・三友泰彦新潟工組理事長)の第49回通常総会が11日、富山市のホテルグランテラス富山で開催され、2026年度の事業計画などを決定した。
 新潟、富山、石川、福井の委員ら28人が出席。あいさつした三友本部長は「生コン業界では、セメントなど様々な原材料価格が上昇。この3〜4年で生コン価格の上昇を、お客様の理解を頂きながら進めてきた。セメントメーカーからは、来年をめどにさらなる値上げの話しも出ている」と述べ、「北陸地区の出荷量は少しずつ減り続けている。人口減少社会で仕方ない部分もあるが、社会情勢に合わせて体質を変える使命がある。業界を守るためには、企業団体としての声を挙げる必要があり、この組織の必要性、責務はますます大きくなる。各地区でそうした動きを進めなければ、この業界は健全に発展できない」と強調。また、「生コンは極めて地域に特化した業界。北陸4県の皆さんが一堂に会する貴重な機会に情報交換し、各県の取り組みを参考にしながら、それぞれの地域で頑張り、業界を健全に導いていただきたい」と話した。
 続いて、25年度の事業報告と収支予算、26年度の事業計画および収支予算、役員選任の3議案を承認。事業計画では、北陸地区管内の26年度生コン需要見通しを、前年度比97・3%の234万6000立方メートル(新潟78万3000立方メートル、富山51万7000立方メートル、石川54万3000立方メートル、福井50万3000立方メートル)と見込んだ。
 重点事業には、▽北陸地区本部各県工組をはじめ、関係団体との連携・情報交換の推進などによる組織の強化▽各種研修会事業の実施▽コンクリート舗装などの需要拡大の推進▽技術力の向上▽品質管理監査制度の充実▽産業廃棄物、公害防止、環境保全対策等の推進▽合理化事業の調査、研究▽構造改善の推進−を挙げた。
 役員選任では新たな委員に、岩田恒太郎富山工組副理事長と土本嘉博福井工組副理事長の2人、新専務理事に鍋倉章宏新潟工組専務理事が就くことを承認した。この日は、北陸地区生コンクリート協議会の第38回通常総会も行われた。

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