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鹿児島建設新聞
2026/06/16

【鹿児島】フラワーパーク民活導入可能性/ 事業期間は15年程度

 県が進めていた、フラワーパークかごしま民間活力導入可能性調査の結果概要が分かった。事業方式はサウンディング調査の結果を踏まえ、改修(リニューアル)に運営者のノウハウを反映できる「PFI−RO方式」と「DBО方式」を特に有力な事業方式に選定。事業期間は整備と管理運営を含め15年程度が見込まれる。
 同施設(指宿市山川岡児ケ水、面積36・5ha)は1996年に設置。老朽化や収益性の低下に伴い維持管理の経費が財政的負担となっている。
 このため、収益・集客改善が必要な施設に位置付けられ、2024年度にサウンディング型市場調査、25年度にデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)合同会社(契約時の社名)で民間活力導入可能性調査を実施。
 事業化に向けた検討では、官民の費用分担で、利用料金収入が生じる施設である一方、県による支出が必要と見込まれるため、混合型の採用を想定している。
 事業方式のうち、RО方式は民間事業者が自ら資金を調達して既存施設を改修して、維持管理・運営まで行う。
 また、DBО方式は公共が資金調達を行い、民間事業者が設計・建設、維持管理・運営を行う手法。
 比較の結果、DBО方式に若干の優位性が認められるものの大きな差ではないことから、財政負担平準化の必要性の有無を基準に事業方式を選択する。
 想定される課題では、コンセプトの確立や民間事業者の事業参画意欲の醸成、施設の老朽化への対応、財源などの確保を挙げている。
 今後の進め方は、調査結果を踏まえ、同施設の在り方を含めた検討を行う。
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