トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2026/06/17

【石川】施設老朽化、基本構想を策定へ/医王山スキー場をリニューアル/金沢市/6月補正案に200万円

 金沢市は今年度、多くの市民に親しまれている「市営医王山スキー場」(俵町地内)を次の世代に引き継いでいくため、リニューアルに向けた基本構想の策定作業に取り掛かる。6月補正予算案に構想策定費200万円を盛り込んだ。
 医王山スキー場については、初心者・初級者向きのファミリーゲレンデ(ファミリーコース)、中・上級者向きのダイナミックコース、チャレンジコースのほか、林道コース、ソリコースで構成する。主な施設はファミリーリフト1基(延長241メートル/1984〈昭和59〉年12月竣工)、ペアリフト1基(延長418メートル/86〈昭和61〉年12月竣工)、管理事務所2棟、圧雪車格納庫など。
 一方、2025年8月の大雨によるキゴ山エリア内のコース斜面崩落被害や、経年劣化に伴いペアリフトが復旧不能な状態のため、市は25年度シーズンから当分の間、ダイナミック、チェレンジ、林道の3コースと、ソリコースの一部閉鎖を決め、ファミリーゲレンデのみにエリアを縮小して営業を続けた。
 市では、スキー場施設及び設備の老朽化が進むなか、降雪量やスキー人口の減少を踏まえて、これまでにスキー場のあり方検討を行うとともに、『第2次スポーツ施設整備計画』に施設整備の重点化を明記。引き続き、市民ニーズの把握や、競技関係者らの意見も聞きながら、基本構想を取りまとめる方針だ。
 なお、25年度シーズンにおけるファミリーリフトの営業は26年1月24日〜2月22日(30日間)、利用者数は1万2258人だった。

hokuriku