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秋田建設工業新聞社
2026/06/17

【秋田】秋田港アクセス道路、(仮称)2号橋の上部工を公告/鋼構造物3者JV、予価11億円で

 県道路課は17日、秋田港アクセス道路整備でJR奥羽本線の立体交差部に架設する(仮称)2号橋の上部工工事を予定価格11億943万円で公告した。先行して進めている東側に続き、JR西側にあたるA1〜P5の製作・架設を行う。参加要件は鋼構造物A級による3者構成の特定建設工事JV。9月議会での契約承認を経て本契約し、照査設計を行ったうえで10年度下半期までかけて製作。11年10月末の工期で架設する。

 (仮称)2号橋は橋長364.5mの長大橋で、幅員は10〜12.3m(車道W9〜11.3m)。下部工は逆T式橋台(A1・A2)、張出式橋脚(逆台形型、P1〜P7)、上部工は鋼8径間連続箱桁橋。

 これまでA1・A2橋台、P1〜P6橋脚を整備・発注。国道7号を境に東側の上部工工事(製作、輸送、架設、塗装)は宮地・日本機械・東北機械特定建設工事JVに発注し、P5橋脚〜A2橋台の製作を推進中。製作が終われば、JR部を除くP6橋脚〜A2橋台の架設を行う。JR部はすでに東日本旅客鉄道へ委託済み。

 17日に公告した上部工は、JR西側のA1〜P5で製作・架設を行うもの。鋼橋の製作、輸送(616.8t)、架設(609.3t)、現場塗装工(880u)を行う。東側と同様、製作にはJR分が含まれているが、JR部の架設は同社に委託する。

 入札参加要件の営業所所在地はJV代表者の営業所が東北管内、構成員2者の主たる営業所は秋田県内。代表者の同種工事施工実績は、鋼箱桁橋(道路法第3条による道路の橋梁に限る)の製作・架設工事(送り出し架設に限る)を元請けとして完成させた実績。7月29日に開札する予定。

 秋田港アクセス道路の全体計画は、大型トレーラーの走行性改善などを目指し、秋田港港北線付近(秋田港側)から秋田自動車道・秋田北ICまで、延長6,120m、幅員10mの道路を新設するもの。

 新城川国道7号接続部手前に(仮称)1号橋(L66.5m)、国道7号とJRの立体交差部に(仮称)2号橋(L364.5m)、県道久保秋田線立体交差部に3号橋(完成済み)、新城川下流側に(仮称)4号橋(L68.2m)、国道7号タッチ接続道路部に(仮称)5号橋(L50m)を架設する。

 道路改良(道路新設)では今年3月、(仮称)2号橋と(仮称)3号橋の間で盛土構造の一部地盤改良を行う工事を中央土建に発注。4月には、郷力山を掘削して(仮称)1号橋A1橋のそばに盛土する工事(L481.7m)を加藤建設(正己)、秋田自動車道秋田北IC周辺でサーチャージ盛土を行った箇所の土を、県道秋田昭和線(横山金足線)の付近に盛土する工事(L1,865m)を菅与組と契約している。

提供:秋田建設工業新聞社