草津市はこのほど、今年度の組織目標を明らかにした。
同市では、令和3年度からスタートした第6次草津市総合計画に掲げた将来ビジョン「ひと・まち・ときをつなぐ 絆をつむぐ ふるさと 健幸創造都市 草津」の実現に向けて、各部・局の目標を明確にし、1年間の業務執行の指針とすべく、今年度の各部・局の組織目標を策定している。市を取巻く様々な環境変化の中で、的確に行政運営を進めていくためには組織全体の総合力が求められており、職員それぞれが所属する部・局の役割を共有し、部長等を中心に一丸となって目標達成に向けて取り組んでいくことが必要であるとの考えから、各部・局の経営方針として、1年間の重点課題と、その課題を解決するための取組を示した。
その中で、建設部の目標を見ると、主要幹線道路では慢性的な交通渋滞が生じており、生活道路への交通流入量が増加傾向であることに加え、自然災害が近年激甚化・頻発化している側面から、老朽化が加速する社会インフラを将来にわたって適切に発揮できるよう「持続可能なインフラメンテナンス」の実施に向け、関連事業に積極的に予算を投じ展開していく模様。
具体的には、▽主要幹線道路として整備を進めている大江霊仙寺線南笠工区整備の計画的な事業展開▽平野南笠線の整備に向けた県との連携強化▽東草津北2号線拡幅整備▽市内で緊急的に実施する必要のある河川等を対象とした浚渫・樹木伐採等の実施▽市内の雨水幹線整備▽浸水想定区域図の見直しを考慮した市洪水・内水ハザードマップの更新▽野路公園・仮称志津運動公園の整備▽ロクハ公園プールの再整備▽市内公共空間におけるガーデニング活動の促進▽矢倉団地等の建替え事業実施に向けた準備▽橋梁・舗装等の予防保全整備及び適正な維持管理―などを展開していく。
同部では、草津市民や草津を訪れる人々にとって心地よさをいつも感じられ、住みよいまち、住み続けたいまちをつくるため、都市形成の基盤をなす道路・河川・公園・市営住宅の整備を進めるとともに、インフラ資産の適正な維持管理を図っていく方針。上述した市整備事業の他、各広域主要幹線道路の早期完成・早期事業化に向け国・県等に対する要望活動も積極化していく。
提供:滋賀産業新聞