26年度から構想・計画策定へ
御代田町は、御代田駅周辺の再整備に向け、基本構想および基本計画の策定に今年度から着手する。駅周辺の機能強化と利便性向上を図るもので、今後、整備内容の具体化や事業手法の整理を進める。
検討対象は、既存駅舎の活用・建て替えの方向性や北口改札の新設、駅前ロータリー整備、駐車場の再配置、駐輪場の移設、エレベーター設置など多岐にわたる。さらに、跨線橋の更新や自由通路化も視野に入れ、南北の往来性を高める動線整備を検討する。
今後は、これから実施するサウンディング調査で得た民間からの提案も踏まえながら、基本構想・基本計画の中で整備内容を具体化する。同時に、事業スキームや発注方式、整備スケジュールについても整理し、実施段階への移行を見据える。
同駅を巡っては、駅前広場が南口側のみに整備されているため、北側からのアクセスができず、利用者は迂回を余儀なくされており、跨線橋もエレベーターが未設置でバリアフリー面に課題があること、多方面で課題があった。加えて、駅前に接続する町道の拡幅計画に伴い、既存広場の再編が必要となっており、地域からも改善を求める声があがっていた。
これを受けて町では、2026・27年度の2カ年で設定した債務負担行為「駅周辺整備検討業務委託」(限度額1650万)を6月補正予算案に計上。同月16日の議決を受け、今後は業務発注の時期や方式を検討していく。
提供:新建新聞社