佐藤工業北陸支店(川島康広執行役員副社長支店長)の安全大会が17日、同支店安全衛生協力会(会長・松本誠一松本建設代表取締役社長)との共催により、富山市のオークスカナルパークホテル富山で開催された。参加した約200人は、現場に潜む危険の芽の排除に取り組むとともに、働きやすいゆとりある職場づくりに向け、関係者全員が一丸となって取り組むことを誓った。
開会あいさつで川島支店長は、「公衆災害、死亡・重大災害ゼロを事業推進の最重要事項と位置付け、本社方針の下、第三者を災害に巻き込まない、働く人の怪我を減らし命を守ること、安心して働ける環境を作ることを重点施策として災害防止に取り組んでいる」と話した上で、「技能者の高齢化や若手入職者の減少と離職は、深刻な人手不足を招いており、建設業の人員確保は大きな課題。業界全体で持続可能な成長を目指し、より魅力的で効率的な職場づくりが求められる中、AIの活用、DXによる生産性の向上とGXによる環境への取り組みを積極的に推進し、安全で働きやすい環境の建設会社を目指し邁進していく所存」と語った。
さらに、「安全は人間尊重の基本であり、会社経営の基盤。働く者の立場に立ち、安全・安心、快適な作業環境づくりに取り組むことが我々の責任。佐藤工業と専門会社が社会から信頼され、選ばれる企業になるため、「安全は一人ひとりが責任者」であることを自覚し、災害ゼロの快適な職場を作りましょう」と呼び掛けた。
本社の勝山正昭代表取締役副社長は、「当社の経営方針の一つである安全・安心、快適な作業環境と健康の確保の実現に向け、個々の力を結集し、災害ゼロの職場づくりを目指しましょう」と平間宏代表取締役社長のメッセージを伝達した。
安全衛生活動に功績のあった事業場と個人を表彰した後、受賞者を代表し、安田健史氏(ネクスコ富山作業所統括安全衛生責任者)が謝辞。
来賓から、稲葉典行富山労働局労働基準部長、上田拓夫建設業労働災害防止協会富山県支部専務理事が祝辞を述べた。
同社北陸支店の中邑康弘建築部長が「安全の誓い」を読み上げた後、マーブルイノベーションの松尾久美子代表取締役による記念講演「色でつくる現場の安全」も行われた。最後に同社北陸支店の横川泰希土木事業部長が閉会の辞を述べた。