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建設経済新聞社
2026/06/17

【京都】舞鶴漁港の岸壁耐震耐津波化 荷さばき所の閉鎖型改良も 10年計画、約49億円投入

 京都府は、水産流通基盤整備事業(特定)として舞鶴地区(舞鶴漁港)を新規事業化。舞鶴市下安久において、約49億円を投入し、岸壁耐震耐津波化とともに、荷さばき所高度衛生化を図る。
 事業主体は、京都府及び京都府漁業協同組合。
 府の流通拠点漁港の舞鶴漁港が、荷さばき所の衛生管理が不十分であり、岸壁の耐震耐津波性能も不足していることから、荷さばき所の高度衛生化及び岸壁の耐震耐津波化を行い、水産物の品質及び水産業の持続性を高め、拠点漁港の競争力を強化する。
 主な整備内容は、▽浸透固化処理等による耐震耐津波化▽岸壁前出しによる耐震耐津波化▽大型漁船受入れのため増深(マイナス5・0m→マイナス7・0m)▽既存荷さばき所A、B棟の閉鎖型改良(壁、天井、床等整備)▽既存荷さばき所C棟の閉鎖型改良(壁、天井、床等整備)。
 荷さばき所内の動線を効率化し、作業の無駄を低減。時短や光熱費等コスト削減につなげる。老朽化した取排水施設の整備により海水への影響を低減する。
 総事業費は49億0333万9000円。負担割合は、岸壁が国50%、府30%、舞鶴市20%、荷さばき所が国50%、府5%、舞鶴市10%、漁協35%。
 事業期間は令和8年度〜令和17年度。令和8年度は事業費4000万円(府営分2000万円、漁協分2000万円)を計上した。事業内容は実施設計一式。府営分は漁港埠頭西岸壁(マイナス3・0m)L155・6m、漁協分は荷さばき所C棟。