上尾市は、6月補正予算案に図書館リノベーションに関連する費用を編成した。当初予算で確保済みの実施設計費全額を繰越明許費としたほか、債務負担行為としていた資料などの運搬業務費について期限を再設定。6月議会には仮本館設置に関する契約議案も提出しており、議決を経て改修工事へ向けた準備を着実に進める格好となる。
図書館本館(上町1−7−1)はRC造地下2階地上2階建て、延べ床面積2376uの規模を有する。老朽化への対応と利便性向上に寄与する大規模改修を計画中。
当初は本年度内に実施設計を委託する想定だったが、ある程度の余裕を設けるため委託費1億2276万円を繰越明許費とする。予算の可決を経て委託時期を調整する。
改修時はJR上尾駅東駅前に立地する商業施設「丸広上尾SC」6階の一部に仮本館を設ける予定。仮本図書館が有する資料は一時的に仮本館へ運び、改修を終えた後に本館へ戻す見通し。6月補正予算案では、資料などの運搬業務に関する債務負担行為を当初の「2028年度まで」から「29年度まで」に再設定した。
提供:埼玉建設新聞