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滋賀産業新聞
2026/06/24

【滋賀】県湖東土木 佐目地区の急傾斜地崩壊対策

 滋賀県湖東土木事務所は、多賀町佐目地区で計画の擁壁等を新設する佐目地区急傾斜地崩壊対策事業について、順調にいけば今年度末にも初弾として落石防護柵工および杭打工を計画する急傾斜地崩壊対策施設工事を一括で発注する方針だ。
 工期は3ヵ年を想定しており、28年度前半の完了を目指す。その後、最終として29年度にも法面工の工事を発注し30年度までの2ヵ年で施工し完了させ事業完了としたい考え。
 急傾斜地崩壊対策詳細設計業務は、キタイ設計(近江八幡市)に選定済み。多賀町佐目地先山林部の斜面2ヵ所に整備されている総延長約306b規模の既存擁壁工の上方に、待受高エネルギー吸収型崩壊土砂防護柵、落石防護柵、重力擁壁工の急傾斜地崩壊対策施設を整備するための設計を行い25年度完了。施工区域拡大に伴い追加発注された補助急傾斜地崩壊対策設計業務(2月17日開札)は、湖北エンジニアリング(長浜市)が担当し、1ヵ所の法面工詳細設計業務を7月31日までの期間で進めている。その他、予備設計は中央コンサルタンツ滋賀事務所(大津市)が、用地測量業務は、新明(米原市)がそれぞれ請負っている。
 多賀町佐目地区の国道306号沿いの在宅複合型施設「多賀清流の里」やグループホーム「ささゆりの家」、東びわこ農協多賀出張所や住宅などが点在する宅地等に近い急傾斜地を対象に行う崩壊対策事業は、同地に過年度に整備された擁壁工施設の、現在の基準から見て不足するとみられる要素を補うための新たな施設整備の地元要望などを過年度に決定。今回の事業で既存擁壁の上方に擁壁・補強土と法面工等の対策を行い、安全強度を高めていく。

提供:滋賀産業新聞