県土木、農林水産両部は、供給の偏りや流通の目詰まりが発生しているナフサ由来の建設資材について、代替資材や流通経路見直しにより調達した場合の追加経費を設計変更で対応する。19日以降起工工事から運用を開始しており、それ以前の案件(既契約分含む)も協議に応じ、整い次第適用する。
国に準じた運用。中東情勢の変化に伴う資材供給等をめぐる工事受注者の不安を踏まえ、安心して施工・受注できる環境を整える。資材価格上昇・供給不足への対応については、県建設産業団体連合会が両部に迅速で柔軟な設計変更等を求める緊急要望を行っていた。
入手困難なナフサ由来建設資材(調達検討資材)として、土木工事は塩化ビニル管、塗料用シンナーなどを想定。建築関係工事は塗料(さび止め塗料、塗料用シンナー含む)、防水材(シーリング含む)、断熱材(押出法ポリスチレンフォーム等)、硬質ポリ塩化ビニル管、構造用合板などで、供給懸念・価格上昇の顕在化が物価資料等で公表されている資材を基本とするが、土木を含めこのほかの資材でも協議に応じる。
(提供:福島建設工業新聞社)