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秋田建設工業新聞社
2026/06/25

【秋田】S1・RC2F約5,000uで計画/ 空自秋田格納庫の新設設計を公告

東北防衛局は25日、航空自衛隊秋田分屯基地の格納庫新設設計を公告した。10月27日に開札する。鉄骨造平屋・鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積約5,000u規模。設計には既設格納庫(S2F約5,000u)の解体設計も含まれている。全国の自衛隊施設で再配置、集約化、改修などを行う「最適化事業」の一環で、9年度以降に工事発注する。同日に陸自秋田外(8)給油施設等新設電気工事も公告しており、燃料スタンド新設等に伴う電気設備を発注する。

最適化事業において航空自衛隊秋田分屯基地(秋田市雄和椿川字山籠23−26)では、警衛所や倉庫、車庫、格納庫などを建て替える予定となっている。昨年度には◇仮設整備場・倉庫(S1F約1,600u)◇仮設消防車庫(S2F約430u)◇仮設電気室(RC1F約160u)―の新築と、◇既存消防車庫(RC1F約410u)◇倉庫(S1F約600u)◇車庫(S1F約920u)◇電気室(RC1F約160u)◇整備場(RC1F約140u)◇油脂庫(RC1F約30u)―の解体を行うため、伊藤喜三郎建築研究所・GEN設計・復建技術コンサルタント・オリエンタルコンサルタンツ共同体に設計業務を委託した。

9年度以降は仮設油脂庫等の設計、警衛所等解体設計、新設施設(警衛所、消防車庫、倉庫、車庫、電気室、整備場、油脂庫)の設計も順次、委託する。

また、同局では25日に「陸自秋田外(8)給油施設等新設電気工事」も公告した。9月28日に開札する予定。今年4月に発注予定工事を公表した時点の概算工事費は3億円以上5億円未満。車両に燃料を入れる給油所(燃料スタンド)の上屋(S1F約160u)、事務所(RC1F約30u)、防火壁(約40u)、地下燃料タンクを新設するほか、老朽化した油脂庫を鉄筋コンクリート造平屋建て、床面積約40u規模で建て替えるため、附帯する電気・通信工事を発注する。

なお、電気設備工事には隊舎の一部(約80u)改修工事の電気・通信、基地警備システム用の構内配電線路(電気)、航空自衛隊加茂分屯基地の車庫新設(S1F約100u)に伴う附帯電気・通信工事、既設建物の照明器具LED化も含まれている。

当初は◇新築工事(概算3〜5億円、既存油脂庫〔RC1F約30u〕解体含む)◇防火壁の新設を含めた土木工事(概算1〜3億円)◇機械工事(概算1〜3億円)―を先に発注する予定だったが、電気設備を先行して発注する方針に変更した。

全国の自衛隊施設は283地区23,254棟で、約4割にあたる9,875棟が旧耐震基準時代に建設され老朽化が進んでいるため、防衛省は施設の建て替え、改修、集約などを行う「最適化事業」を全国で進めている。

提供/秋田建設工業新聞