県下水道マネジメント推進課は、大館処理センターの設備更新に関し、8・9年度に汚泥脱水機を更新する。国の交付金を活用して進める予定で、完成まで2カ年以上がかかる工事の初年度に国の設計審査をまとめて受けられる一括設計審査が承認されたことから、交付決定を待ち9月までの公告、10年2月または3月の完了を見込んでいる。当初予算では、工事費の債務負担行為6億円を設定済み。
工事は機械、電気の2件に分けて公告する予定。このうち機械については機械器具設置工事または水道施設工事として発注する見込みで、過去の類似案件などを参考に検討を進めている。機械器具設置工事として公告する場合は単体、水道施設工事の場合はJVへの発注となる予定。なお、電気はJVへの発注を見込んでいる。
同センター(大館市川口字中川口1)は平成4年に稼働した施設で、処理方式は分流式標準活性汚泥法。計画処理人口は41,840人、事業計画時間最大汚水量は20,663㎥/日となっている。ストックマネジメント計画に基づき設備の更新を進めており、今年度から2カ年で更新する汚泥脱水機はセンターの稼働当初から使用し、老朽化が進んでいる。
ストックマネジメント計画によると、同センターでは反応槽や沈殿池、自家発電設備、受変電設備、濃縮設備などの更新も想定されている。汚泥脱水機の更新を終えた後、10年度以降の実施を目指す。
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秋田建設工業新聞社