トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

福島建設工業新聞社
2026/06/30

【福島】ペロブスカイト太陽電池普及促進へ可能性調査など/県

 県は今年度、ペロブスカイト太陽電池(PSC)の普及促進に向け、オンサイトPPA(電力購入契約)方式による事業化可能性調査と、市町村が案件を生み出すための案件組成支援事業を行う。ともに、近く業務を委託するための公募型プロポーザル手続きを開始する。
 オンサイトPPAは、事業者が電力需要家の敷地内で発電設備を設置・運用・管理し、需要家が電気を直接購入・利用する契約方式。遠隔地で発電した電気を購入・利用するオフサイト方式に対し、電力の自家消費が基本となるため、地域共生型のビジネスモデルとして全国で導入が進んでいる。
 今回の調査では、県内における特定需要家への電力供給、地域貢献を目的に、オンサイトPPAによるPSCの事業化可能性を探る。
 案件組成支援事業は、市町村を対象としたPSCに関する情報共有の場を設けるとともに、事業化に向けた伴走支援も行う。相談対応、事業計画や導入手法の提案、事業性の検討などを支援する。
 両業務、履行期間は2027年3月31日まで。
 環境省は、2040年までに政府施設で100MW以上のPSCを導入する新目標を設定。地方自治体の需要創出を支援する方針も示した。
 県では県内公共施設を対象とした導入可能性調査(25年度実施)で、PSCの導入ポテンシャルを確認。調査結果を基に、普及拡大に向けた施策づくりを進めている。
(提供:福島建設工業新聞社)