法面の最適な対策工法を検討、提案する法面対策工法協会富山(会員18社、岡部竜一会長)の2026年度通常総会が26日、富山市内のホテルグランテラス富山で開かれ、26年度事業計画などを決めた。
総会には全会員(委任状2人)が出席。冒頭、あいさつに立った岡部会長は「最近では東日本で大きな地震、西日本では台風による大雨が続き、自然災害が頻発化・激甚化している。これらによる法面崩壊の映像もよく目にする。我々のような地域の建設会社が災害時の応急対策はもちろん、この協会の会員として、そして法面のプロとして法面保護に努める役割も担っている」とした一方で、「技能者の高齢化による人手不足や安全対策がますます重要視され、資材の高騰による利益確保も厳しくなっている」と業界の現状を憂えた。その打開策として「東興ジオテックによるドローンを使用したICT施工が報道されたが、少人数で高品質、しかも安全で、利益が出るような新しい技術に期待したい」と述べた。議事では、25年度事業報告・収支決算報告や26年度事業計画案・収支予算案などを可決した。
26年度事業計画には▽官庁への陳情▽現場研修会▽懇親会−などを盛り込んだ。
議事の前には、出席者が3月に亡くなった前副会長の飛島正洋共和土木前代表取締役社長に黙祷を捧げた。