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建設経済新聞社
2026/07/02

【京都】福知山市猪野々で急傾斜地対策 擁壁工と法枠工、4・2億円投入

 京都府は、福知山市猪野々で急傾斜地対策事業に令和8年度から新規着手する。
 猪野々地区の急傾斜地は、崖下が土砂災害警戒区域に指定され、100人が入所する要配慮者施設(岩戸ホーム)及び市道がある。それらを保全することを求める地元からの要望も強く、急傾斜地崩壊防止施設を整備し、土砂災害から地域の安心・安全の確保を図る。
 主な整備内容は擁壁工L200m、法枠工A2000u。
 事業費は4億2000万円を見込む。
 令和8年度は事業費として2000万円を計上。詳細設計に着手する。
 中丹西土木事務所は、6月25日開札で、猪野々地区の急傾斜崩壊対策施設を設計するための測量業務(L150m、基準点測量3点、中心線測量120m、仮BM設置測量120m、横断測量120m、現地測量0・009q2)は、共和測建が落札。工期は90日間。
 また同日開札で、詳細設計(L107・0m、もたれ式擁壁詳細設計1ヵ所、落石防護柵工1ヵ所)は、キクチコンサルタントが落札。全体計画を策定するもので、工期は120日間。
 なお、府は「新たに事業費の予算化要望を行う全体事業費が10億円以上のもの」等について、事前評価を行うこととしている。
 猪野々急傾斜地崩壊対策事業については、事前評価要綱の対象外だが、府民生活や地域経済への影響等により事前評価の必要があるとし、令和7年度に事前評価を実施。8年度に着手することとなった。