野洲市は、市三宅地先で計画しているバイパス道路新設整備事業について、来年度の測量業務発注に向けて、地元説明会等を展開していく。
順調にいけば、来年度に測量設計業務に着手、令和10年度(28年度)に用地・構造物の補償調査及び用地買収に取り掛かり、令和12年度(30年度)からの工事着工となる見通し。
同整備は、市三宅地先を通る市道市三宅竹生線から、市道市三宅妙光寺線間に約1000b程度のバイパスを新たに設置するもの。現在のところ、片側1車線×両側歩道及び路肩で構成し、全幅13bとなる予定。
対象路線は、交通量も多い上に住宅地を通っていることから、近隣及び地区住民から安全確保のために対策を進めてほしいとの要望があり過年度から整備のあり方について検討を開始。その間、住宅地内の市道に減速帯やグリーンベルトの設置などを行ってきたが大きな効果は得られず、修繕などの部分改良では解決が難しいと判断し、抜本的な解決施策としてバイパス整備を決定。
なお、詳細設計は日本インシークが担当。業務推進中。
同整備は、「野洲市都市計画マスタープラン」内の「都市づくりを進める中で着手を目指す事業」に掲げていたもの。安全性が高く利便性の高い居住環境づくりに必要な整備との計画評価から他の案件より優先度が高まり、早期の事業着手となった。その他の地域内幹線道路についても地区からの声・要望に耳を傾け、適時の事業着手を図っていく考え。▽拠点の都市機能集約と歩行空間の改善▽田園集落における地域活力の維持向上に向けたまちづくり▽都市安全を高める防災基盤の強化▽豊かな自然環境の保全と身近に感じられる都市の形成―といった柱を軸に、市は将来都市像「活力ある都市と豊かな自然が調和したにぎわいとやすらぎのあるまち」の実現に向け、各施策を展開してく方針だ。
提供:滋賀産業新聞