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滋賀産業新聞
2026/07/07

【滋賀】県甲賀土木 大河原北土山線の道路整備

 県甲賀土木事務所は、甲賀市土山町で計画している県道大河原北土山線道路整備事業について、来年度当初予算に落石防護柵工などを含む法面対策工事費を計上する方針。予算が認められれば、各種手続きを進め、早期の公告を目指していく。
 同事業は、青土ダム近辺から477号鈴鹿スカイラインまでの約15qを対象に老朽化による劣化対策として、安全面の向上を図るべく法枠整備及び落石防護柵設置工事等を進めていくもの。来年度は、延長150bの落石防護柵工をメインに対策工事を講じていく。防護柵工は形状によって柵・ネットと使い分けていく見通し。
 なお、修繕用地測量業務は、新洲(栗東市)が担当し既に完了している。
 関連して、同線と鈴鹿スカイラインは、開通から40年を超え老朽化が著しく、その上、大規模な道路崩壊などのダメージが今なお残っており、道路修繕事業を滋賀県側・三重県側共に継続して実施している。例年、落石防護対策や吹付け法面の崩落対策―などを行っているが、まだまだ長期間を要する見通しで完了のメドは立っていない。スカイラインの三重県側には古湯「湯の山温泉」があり、そして滋賀県側には野洲川ダムと甲賀の奥座敷「大河原温泉かもしか荘」がある。両県は、有益な観光拠点へのアクセス道路として利用者の安全確保が必要な路線と認識しており、今後も継続的に予算措置を図っていくとの考えを示している。

提供:滋賀産業新聞