八幡浜市は、設計・施工一括方式で整備を進める「みなっと立体駐車場」について、7月に公告する「公募型プロポーザル方式」で受託者を選定する。6月補正予算に3億8747万円を計上するとともに、2027年度の債務負担行為として10億0530万円の限度額を設定しており、総事業費13億9277万円を見込む。
また、建設予定地にある2棟の既存施設を解体するため、駐車場の整備に先立ち解体工事の一般競争入札を8月初旬に公告する。6月補正予算には9350万円の事業費を計上している。
立体駐車場の規模は、鉄骨造3層4段の自走式延べ4476平方b。連続傾床型で240台程度の駐車台数を確保する。内部にはエレベーター1基、自動ゲート、防犯カメラ20台などを設置する予定。28年4月の供用開始を想定している。
建設地は、道の駅八幡浜みなっとの北東側(沖新田1589ノ9他)で、道の駅に隣接する八幡浜市水産物地方卸売市場の駐車場の敷地の一部も含む。
解体する既存施設は漁具倉庫2棟で、規模は鉄筋コンクリート3階建て延べ719平方bと鉄骨造平屋130平方b。付帯工事として、建設地内の平面駐車場の区画線も引き直す。
立体駐車場の整備は、スケートボードパークやRVパーク、海の駅などを整備する「八幡浜港みらいプロジェクト」の一環。休日やイベント時の観光客増加が見込まれ、市場関係者用の定期駐車場を兼ねた立体駐車場を建設する他、南海トラフ地震の津波被害を想定し、屋上を津波避難所としての機能も兼ね備える。
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建通新聞社