新城市は、新市民病院の建設を計画しており、その候補地に旧新城東高校の跡地を挙げていたが、活用を断念することを6月定例会、浅尾洋平議員の一般質問で明らかにした。今後は用地取得費を抑えられる農地などを建設地の候補として事業を進めていく。
同跡地に関して、市は、2023年から「医療・福祉・健康増進」の分野で活用する方針を県に報告し、協議を進めてきた。しかし、土地の取得や建設にかかる概算事業費が160億円〜180億円程度に上昇したことから、費用抑制のために活用を断念した。
同跡地は国道151号の沿道に位置し、面積が6万4307平方b。校舎などが残っており、活用に向けての方針を今後、県が検討していく。
新病院の建設地について、市は、1万8000平方b以上の敷地面積であること、第1次緊急輸送道路(国道151号)沿いであることなどを求めており、今後も複数の候補地から検討を進めていく。
市は、同事業についての基本計画を26年度中に策定し、事業の方向性を明確化する。事業の妥当性や必要性、事業費について再評価を行い、計画の実現可能性を検証していく。
提供:建通新聞社