東北地方整備局秋田河川国道事務所は、国道7号秋田南拡幅(4車線化)に関し、起点側(由利本荘側)で約250mの法面掘削を行う浜田地区道路改良工事(概算1〜2億円、工期約8カ月)を今月中に公告。また、臨海大橋区間の拡幅として行う新橋整備では、起点側のA1橋台工事(概算2〜3.4億円、工期約10カ月)に早期着工するため、当初の11月公告から前倒しし、来月に公告する。
浜田地区道路改良では今年4月時点、7年度に発注した滝ノ下地区道路改良工事の隣地で約700mの法面掘削を行う予定だったが、滝ノ下地区の工事で整備しきれなかった約250mを引き継ぐ方針に変更。当初計画していた約700mの掘削は9年度以降に後ろ倒しする。
また、8月に公告する臨海大橋のA1橋台工事は、終点側で行う拡幅として既設橋の上流側隣接に新橋を架設するもの。新橋は橋長413m、幅員11.75mで、基礎工が既製杭(鋼管杭)及び鋼管矢板基礎、下部工が逆T式(A1)、橋脚が張出式円柱橋脚(P1〜P3)、上部工が4径間連続鋼床板箱桁橋。臨海十字路側(終点側)のA2橋台や橋脚、上部工は9年度以降に整備する。
コンサルタント業務では秋田南地区道路設計を公告中で、8月28日に開札。滝ノ下こ道橋(L30.8m)の橋梁詳細設計を行うほか、事業区間全体の一般構造物詳細設計(擁壁、カゴ枠など)、道路付属物(CCTVカメラ、道路情報表示板、外灯)の設置箇所の検討を行う。各施設の工事には9年度以降に着工する。
全体計画は、秋田市浜田(デイリーヤマザキ秋田南バイパス店付近)〜同市川尻町の臨海十字路交差点の秋田南バイパス(L8,500m)において、起点側(デイリーヤマザキ付近〜浜田こ道橋交差点付近)の延長3,300mと、終点側(南浜交差点付近〜臨海大橋〜臨海十字路交差点)の延長3,000mを拡幅するもの。現道2車線(W12m)の道路を4車線(W23.75m)にするほか、臨海大橋と滝ノ下こ道橋部の拡幅に向けた新橋建設、法面部構造物、道路付属物などの整備も行う。
なお、同バイパスの中間部にあたる浜田こ道橋交差点付近〜割山こ道橋付近の延長2,200mについては、平成27年に4車線化を終えている。
提供:
秋田建設工業新聞社