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新建新聞社
2026/07/13

【長野】d−ネクスト 南条産業用地開発で坂城町と協定

計画区域16ha、造成着手28年10月予定
 d−ネクスト(長野市、廣田一博代表取締役)は7月13日、坂城町(山村弘町長)と「南条産業用地開発事業における官民連携」に関する協定を締結した。計画区域は約16ha【図参照】。2028年10月ごろを目標に造成工事に着手する。
 同事業は、企業からd−ネクストに対し坂城町への立地を希望する相談があったことを受け具体化したもの。d−ネクストが坂城町へ相談した結果、産業用地の開発を官民連携で推進する方針となった。
 協定では町とd−ネクストがそれぞれの役割を分担し、事業を推進する。町側は、◇本事業に係る各種手続きへの支援(開発許可、農振農用地区域の除外、農地転用許可)◇町が保有する本事業に関わる情報提供◇公共工事などに伴い発生する土砂の無償受け入れに関する関係機関との調整◇インフラ整備に係る工事などへの協力を担う。
 d−ネクストは、◇進出企業の立地に向けた調整◇基礎的調査(用地測量、物件補償ほか)◇地権者の合意形成(用地買収、物件補償ほか)◇事業計画・詳細設計(造成ほか)◇許認可申請(開発許可、農振農用地区域の除外、農地転用許可ほか)◇工事(造成ほか)を進める。
 山村町長は「役割を分担することで事業の円滑な推進を図り、地域産業の振興につなげていきたい」と述べた。
 廣田社長は「今後地権者さんや地域の皆様にご理解をいただきながら、町とd−ネクスト、地域の方々と事業を進めていきたい」と話した。
 開発場所は、テクノさかき産業用地の隣接地。スケジュールは、28年10月ごろを目標に造成工事に着手する。2カ年かけて段階的に整備を行い、計画区域の造成工事を30年9月末をめどに完成を目指している。造成が完了した箇所から、分譲を進める方針。
 なお、先行して進められているテクノさかき産業団地拡張事業の造成工事は28年3月の完了を目指しており、造成地にはミヤリサン製薬(東京都)が工場を整備する予定となっている。

提供:新建新聞社