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建通新聞社
2026/07/15

【大阪】大阪府2025年度業務成績評定 5年間で80点以上が減少傾向

 大阪府がまとめた2025年度(25年4月〜26年3月)測量・建設コンサルタント等業務成績評定結果の全1009件のうち、都市整備部優良建設工事等表彰の審査対象となる80点以上の業務は66件(6・5%)となった。21〜25年度の5年間の推移を見ると、全件数に占める80点以上の割合は減少傾向にあるが、25年度は前年度と比べると件数が3件増え、割合も微増した。
 過去5年間の推移で、80点以上の割合は21年度の9・9%がピークとなり、同年度以降8%台以上の年度はなかった。また、工種別で見ると、土木と建築は21年度に11%となったものの、22年度以降は全ての年度で10%を下回っている。設備の80点以上は、21年度に3件、23年度に1件あったが、その他の年度は全て0件となった。

■25年度の平均点は例年並み、件数は過去5年で最少

 25年度の結果のうち、80点以上の66件の内訳は土木が50件(前年度比4件増)、建築が16件(同1件減)、設備が0件だった。
 全体の平均点は75・5点で、24年度と同点。工種別で見ると、土木が76・5点(539件)、建築が74・2点(313件)、設備が74・9点(157件)で、いずれも24年度と大きく変わらなかった。
 それぞれの点数分布を見ると、土木と建築は約9割、設備は全ての評定が70〜79点に収まっている。このうち、土木では70〜74点が18%(全体比率)、75〜79点が72%と、70点台後半に偏っているが、建築では70〜74点が47%、75〜79点が42%と、ばらつきがあった。
 評定結果の件数は24年度比84件減となり、過去5年間で最少となった。

■25年度評定点トップは協和設計が2年連続

 25年度の評定点では、協和設計(茨木市)の「一般府道三林岡山線橋梁詳細設計委託(その1)」と「同(その2)」の2件が85点でトップとなった。同社は24年度の成績評定も1位となっていた。
 建築では、創都設計(大阪市中央区)の「大阪府和泉警察署新築工事監理業務」が84点でトップ。設備では、スリーエスコンサルタンツ(大阪市北区)の「水防災情報システム外付帯設備改良実施設計委託(R6)」と通電技術大阪営業所の「浜寺公園受変電設備等改修実施設計委託」が79点で1位となった。
※25年度成績上位390件、21〜25年度の推移を電子版に掲載

 提供:建通新聞社