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滋賀産業新聞
2026/07/17

【滋賀】草津市 歴史資料館の整備

 草津市は、史跡芦浦観音寺跡および周辺の市域北部に特に色濃く残る「信仰文化」と「民俗」をテーマに、人々の祈りやくらしにまつわる歴史資産の保存・展示・公開・活用を行う「(仮称)草津市歴史資料館」の整備に向けた基本計画(案)をまとめた。同計画の策定により、施設計画や展示計画、運営計画等、設計にあたっての具体的な指針とする。
 計画地は、草津市芦浦町451番地の敷地面積2938・49平方b(市街化調整区域)。史跡芦浦観音寺跡とのつながりを重視した立地を予定する。施設計画の基本方針は▽地域の歴史資産の保存・継承のための施設整備▽史跡芦浦観音寺跡をはじめとした周辺環境との調和▽誰もが利用しやすい地域に根差した空間の創出▽維持管理・環境保全への配慮―。
 施設の延床面積は約1250平方bを想定。構成は▽収蔵庫、前室、トラックヤード・荷解室=380平方b▽作業室・資料室、写場=70平方b▽常設展示室、企画展示室=300平方b▽講座室、体験学習室、情報・図書コーナー=180平方b▽管理事務室・会議室、受付・エントランス、倉庫、その他管理施設(機械室等)=320平方b―。屋外には、屋外広場、屋外体験スペース、駐車場、その他(屋外管理スペース等)。
 資料館整備フローによると、今後▽基本計画▽基本設計▽実施設計▽建築工事▽展示施工―等へとステップを踏むが、埋蔵文化財発掘調査や工事の進捗、建物内の温湿度を安定させる「枯らし」の期間によって、必要な期間が変動するため、基本計画では具体的な年度は示されていない。
 なお、建築基本設計業務については、受注者を選考する公募型プロポーザルを実施する。参加意思表明書の提出は8月7日まで。その後、参加資格審査、企画提案書提出、プレゼンテーション審査等を経て、契約締結は10月上旬の予定。履行期間は来年3月19日まで。
 また、土地造成設計業務については、29日開札予定の指名競争入札で受注者を選定する。履行期限は来年7月30日まで。

提供:滋賀産業新聞