ファーマフーズの連結子会社である明治薬品(富山市三郷6、益田和二行代表取締役社長)がかねて計画している「明治薬品(株)富山工場新棟建設工事」の地鎮祭が16日、同市三郷の建設予定地で開催された。関係者約25人が出席し、2028年7月の竣工に向けて、工事の安全を祈願した。設計・施工は清水建設が担当。
地鎮行事では益田社長が鎌入れ、清水建設北陸支店の角野淳一郎執行役員支店長が鋤入れをそれぞれ行った後、関係者が順に玉串を捧げた。
閉式後、あいさつに立った益田社長は、「新棟の工事を始めるにあたり、不安があったが、設計段階から清水建設様には多大なサポートをいただき、お礼を申し上げたい。厳しい経済環境ではあるが、製薬会社として品質第一で新しい工場を迎え、ものづくりの拠点として、弊社の飛躍の第一歩につなげて行きたい。工事に当たっては安全第一で、引き続きご支援をお願いしたい」と述べた。
新棟の施設規模は、S造3階建て延べ1万3176平方メートル(建築面積5065平方メートル)で、製剤工程や包装工程、液剤ラインを新設する。工事場所は同市三郷6。既存の富山工場の隣接地に建設する。機械設備やその他諸費用を含めた総投資額は125億円。
同社では、幅広いヘルスケアニーズに対応するため、医薬品や医薬部外品の生産能力の強化、自社ブランド製品の販売拡大、医薬品製造受託事業の拡大などを図ることにしており、2030年7月期の売上高約230億円を目指している。