静岡市が計画する、駿府城公園の老朽化した紅葉山庭園茶室を補修しつつ宿泊機能を追加する事業に、市議会6月定例会で必要性を疑問視する声が上がった。難波喬司市長は7月8日の定例記者会見で「宿泊施設をつくるのではなく、宿泊体験ができるような改修」であることを強調した。宿泊機能の追加は、消防法などで定められた避難経路を示す案内板を設置したり、建物背後に日本風の風呂を新築したりする方針。
改修設計費1400万円を6月補正予算に計上。設計を10月ごろまでに公告する。改修は2027年度に発注する。
規模は木造平屋261平方b。茶室4室や立礼席、和風庭園を備えているが、01年の供用開始から約25年が経過し土壁や建具などに傷みが生じているため補修、改修する。
難波市長は、6月4日の定例記者会見では「来訪者が情緒を感じながら宿泊もできる機能も持てる内容に変えてきたい」という考えを示していた。
(提供:褐囃ハ新聞社)