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秋田建設工業新聞社
2026/07/17

【秋田】真室川雄勝道路整備/上院内トンネル掘削工を公告

 東北地方整備局は17日、国道13号・真室川雄勝道路の整備に関し、上院内トンネルの掘削工事をWTO案件で公告した。9年1月5日に開札し、掘削・支保工、覆工コンクリート・防水工、インバート工などを行う(詳細は発注情報欄掲載)。同トンネルは延長1,926mを予定しており、発破工法で掘削する。設計は中央復建コンサルタンツがまとめた。なお、内部の舗装工などは掘削後に別途、発注する。

 真室川雄勝道路の整備は、東北中央自動車道(L約268km)の一部として湯沢河川国道事務所と山形河川国道事務所が進めている。山形県最上郡真室川大字及位が起点、湯沢市上院内が終点で、本県と山形県を合わせた延長は約7,200m(土工部:W13.5m、橋梁部・トンネル部:W12m)。

 整備する構造物は、起点から順に◇新及位トンネル(所管:山形河川国道事務所)◇及位IC(同)◇新雄勝トンネル(県境のため整備主体検討中)◇新矢込川橋(所管:湯沢河川国道事務所)◇上院内トンネル(同)◇大鍋トンネル(同)◇雄勝山橋(同)◇ランプ橋(同)。

 湯沢河川国道事務所が所管する区間の構造物では、大鍋トンネル(L152m)が掘削済み、ランプ橋(L40m)は上部工を進めており、年度内に完成する見込み。橋梁では雄勝山橋(L146m)のA1橋台、P1橋脚、新矢込川橋(L123m)の下部工が施工済み。

 現在は道路の掘削工や路体盛土工などを行う「真室川雄勝道路湯沢雄勝地区改良工事」を公告しており、8月18日に開札する。また、11月頃には雄勝山橋のA2橋台を新設する「真室川雄勝道路雄勝山地区構造物工事」(概算工事費2億円〜3億4,000万円)を公告する予定。

 9年度以降は道路整備のほか、雄勝山橋の上部工、新矢込川橋の上部工などを順次、進める。なお、大鍋トンネルの内部舗装への着手は、上院内トンネルの掘削完了後となる見通し。


提供:秋田建設工業新聞社