さぬき市は、高齢者福祉開発推進センター「日盛の里」と生活支援ハウス「日盛苑」跡施設を、地域交流拠点として活用する計画だ。市では「かがわPPP/PFI地域プラットフォーム」が実施するクローズ型サウンディングに参加し、導入機能や利活用の方針などを検討する。実施日は8月24日と26日。
施設の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ3331平方b。2002年3月に建設した。敷地面積は1万9673平方b。所在地は鴨庄4481ノ2。24年4月から休館している。
利活用に向け、25年度に事業提案を募集したが、応募はなかった。民間事業者へのアンケートやサウンディング調査などで、宿泊施設や体験施設としての活用が適しているとの意見があったため、「地域の回遊・交流拠点」への用途変更を想定している。基礎インフラ部分の改修では、市が費用の一部を負担する方針だ。
施設の一部を民間診療所「ひもりの里診療所」が利用している他、敷地内に農業展示施設「さぬき市田園交流センター」を設置している。これらの施設も含め、全体的な利活用の方向性を探る。
調査では、改修(リノベーション)による利活用事業のポテンシャル、導入機能、利活用手法、維持管理運営の委託方法、改修・維持管理運営の費用分担手法、参画意向、他事業者との連携での役割と業務内容、同一敷地内の施設、物価変動リスク、参画に向けた課題、スケジュールなどについて意見を求める。
現在、民間活力の導入可能性調査業務を114地域みらいデザイン(高松市)に委託して進めており、27年3月末を納期に取りまとめる。業務では、モデルプランの作成も行う。27年度は調査の結果を踏まえ、事業内容などの検討を進める。
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建通新聞社