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建設経済新聞社
2026/07/21

【京都】木幡御園など耐震化重点エリアに 3ヵ年限定で改修等補助拡充

 宇治市は、木幡御園など6エリアを〈耐震化重点エリア〉と定め、京都府と連携し、エリア内の木造住宅に対して補助金の拡充等を行い、集中的に耐震化を図る。
 「建物の倒壊により救助・避難に支障をきたすおそれが比較的多くある地域」をを〈耐震化重点エリア〉と定めるもので、京都府の耐震化重点エリア選定基準に基づき、宇治市の耐震化重点エリア案をこのほど選定した。
 エリアの選定方法は、府の選定基準に基づき@平成31年都市計画基礎調査を用い、小字毎の建物棟数、旧耐震建物棟数を算出A建物棟数が30棟/f以上となる小字を選定し、そのうち旧耐震建物の棟数が50棟以上となる小字を抽出BAで抽出された小字のうち、「エリア内の建物棟数密度」などの要件を満たす小字を耐震化重点エリアとする。
 選定の結果、「@木幡御園」「A槇島町南落合」「B小倉町西浦」「C小倉南浦」「D小倉南堀池」「E小倉山際」の6エリアが耐震化重点エリアに該当するが、「@木幡御園」と隣接する六地蔵町並の一部と六地蔵奈良町の一部、「A槇島町南落合」に隣接する小倉町新田島の一部についても、隣接する地域と一団の住宅地(同じ開発時期)となっているため、耐震化重点エリアに含めることする。
 耐震化重点エリアの旧耐震建物(リフォーム工事等により一定の耐震性が確保されている建物を含む)は、「@木幡御園」が240棟、「A槇島町南落合」が447棟、「B小倉町西浦」が411棟、「C小倉南浦」が686棟、「D小倉南堀池」が631棟、「E小倉山際」が289棟で合計が2704棟(このうち木造住宅の棟数2415棟)。
 令和8年度・9年度・10年度の3ヵ年に限定して、耐震化重点エリア内の木造住宅において、耐震改修補助の拡充、除却補助の新設を行う。
 耐震改修補助は[重点エリア内]補助率100%、補助上限172・5万円[重点エリア外]補助率4/5、補助上限115万円。
 除却補助A(建替を行う場合)[重点エリア内]補助率4/5、補助上限40万円[重点エリア外]補助対象外。
 除却補助B(除却のみの場合)[重点エリア内]補助率23%、補助上限40万円[重点エリア外]補助対象外。
 京都府との協議を経て、耐震化重点エリアを決定し、8月から運用開始する予定。