燕・弥彦総合事務組合は9日、燕市松橋地内「一般廃棄物最終処分場」に係る土木本体と、浸出水処理施設工事2件を一般競争入札で開札し、21日に結果を公表した。
▽土木本体
落札候補者が決まったものの、質疑に対する不明瞭な回答で落札候補者に変更が生じ、不調に終わった。今後は早期の再公告に向けて準備を進めているという。
工事概要は土工および地盤改良、法面保護、小構造物、舗装、遮水、集排水施設、防災調整池、付帯設備、撤去各一式。
▽浸出水処理施設
水ingエンジニアリング・丸山組・繁原設備工業JVのみが参加。3回入札(42億7000万円)したが予定価格を超過したため、随意契約の交渉に入る予定。性能発注方式による実施設計と建設工事を行うもの。工事概要は埋立面積1万8100平方メートル、容量が7万700立方メートル、期間は15年間。浸出水処理能力は160立方メートル/日。
現行の最終処分場(クリーンセンター舘野、燕市舘野地内)は2013年に供用開始し、21年度末で容量が残り37%。現在の埋立進度から29年度以降、地震等の災害により想定される廃棄物発生量分を確保できないため、28年度までを現施設の供用期間と見込み、新たな施設を整備する。既存施設と同じオープン型で、整備地は隣接する燕市松橋地内の敷地面積4万99・73平方メートル(田んぼ、宅地)。埋立容量は10年間の埋立が可能な容量と、想定災害廃棄物発生量から6万9700立方メートルを確保し構造は自然の降雨によって埋立廃棄物の安定化を図る。工期は29年3月16日まで。基本・実施設計は日産技術コンサルタントが担当。