県教育庁総務課施設整備室は、11年4月の開校を目指す男鹿地区統合校(仮称)の整備(男鹿海洋高等学校改修・増築)に関し、9月補正予算案に設計費や工事費などの関連事業費を計上する見通し。このほど八千代エンジニヤリングと事業者選定アドバイザリー業務を随意契約した。9月に実施方針を公表し、12月に公募を開始する。事業者は来年4月に選定し、7月に事業契約を締結する。設計・施工期間は12年3月までを予定。
男鹿地区統合校(仮称)は、男鹿海洋高等学校(男鹿市船川港南平沢字大畑台)を母体に男鹿工業高等学校を統合。全国初となる工業系と水産系の枠を超えた統合校として整備するもの。男鹿海洋高校の校舎改修、工業科実習棟の増築(1,630u)、寄宿舎の改修、バリアフリー化のためエレベーター新設などを行う。整備手法はPPP/PFI方式または従来手法から検討中。公民連携手法導入可能性調査は八千代エンジニヤリングが担当した。
母体となる男鹿海洋高校は普通教室棟・管理棟(RC4F)、特別教室棟(W2F)、実習棟(RC2F)、潜水プール棟(RC2F)、第1体育館(S1F)、第2体育館(S1F)、食品製造実習棟(S1F)、寄宿舎(S2F)、柔道場(W1F)などで構成。敷地面積は36,899u(運動場12,189u)。普通教室・管理棟は昭和50年に建築された施設で、51年が経過し設備の老朽化や維持管理費の増加が課題となっている。
提供/秋田建設工業新聞