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北陸工業新聞社
2026/07/23

【新潟】埋立整備は1期で5万立方メートル/次期最終処分場建設工事/新発田広域組合/債務を44億円に増額

 新発田地域広域事務組合は22日、新たに整備する一般廃棄物最終処分場について、基本設計の最終案を公表した。
 整備概要については、敷地面積約6万2500平方メートル(当初約6万平方メートル)で、埋立容量9万平方メートル(覆土含む)の埋立地と、埋立地から排出する浸出水の処理設備を有する施設のほか、浸出水調整槽約4800立方メートル(当初約4500立方メートル)や、防災調整池約2720立方メートル(同約2500立方メートルなどを備える。埋立地面積が約1万2600平方メートル(同約1万3000平方メートル)、浸出水処理施設は約125立方メートル/日(同約90立方メートル/日)。貯留構造物は盛土ダム、処理水放流先が下水道放流となっている。
 同日に行われた組合議会7月定例会で、管理者の二階堂馨新発田市長は近年の物価や人件費の上昇などに触れ、「事業費の増加を抑えるため、地質調査結果に基づき開発範囲を抑えたコンパクトな配置とした。2029年度の供用開始に向けて地域の理解と協力を深めていく」と説明。埋立容量9万立方メートルのうち、第1期として5万立方メートルを整備し、残りの4万立方メートルは埋め立ての進ちょくに合わせ、2期のかさ上げ工事を実施することで、埋立面積自体を小さく整備する工法を採用する。また、7月補正予算として当初予算に設定していた38億8062万1000円を5億9851万1000円増額、44億7913万2000円とした。期間は27年度から28年度まで(変更なし)。なお、2期の工事費は含まれていないという。
 01年に稼働開始した「新発田広域エコパーク」(容量19万7700立方メートル、能力100立方メートル/日、新発田市金津地内)が埋立終了が見込まれていることから、新たな施設を胎内市船戸地区(一部新発田市貝屋地区)に整備。日本海東北自動車建設時の土取場跡地。対象地域は新発田市および胎内市、聖籠町で埋立対象物が焼却残さ、不燃残さ、脱水汚泥。埋立期間は供用開始から15年間を予定。実施設計は日産技術コンサルタントで8月中旬に完了の見通し。

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