大阪市は、大阪・関西万博跡地の夢洲第2期区域の一部に計画している記念公園ゾーンについて、事業構想と基本計画を策定する。万博の記憶を後世につなげる取り組みを展開する場として、一部を残す大屋根リングと一体となった公園や記念館などを整備するための計画を具体化する。
夢洲第2期区域のうち、記念公園ゾーン(約2・9f)では大阪府市が中心となって記念公園を整備。大屋根リングの一部となる延長約200b分を残し、展望台として改修するとともに、延べ床面積約3000平方bの記念館を整備する。記念館では、万博で披露された最先端技術の情報発信やビジネス・文化などの交流の場を創出。地方創生や産業振興が可能なエリアを目指す。
記念公園ゾーンの事業構想と基本計画を策定する他、記念館の建築基本計画や公園の整備基本計画を策定する。また、記念館の展示スペースの基本計画や、同ゾーンで実施する行・催事の基本計画の策定、PFIなどの官民連携手法を含めたゾーン全体の事業実施手法の調査などを行う。
■事業構想など策定の公募型プロポを公告
市は、同業務の委託先を決める公募型プロポーザルを7月21日に公告した。参加申請書は8月10日まで、企画提案書は同月24日まで受け付ける。9月上旬にプレゼンテーション審査を実施し、同月下旬に契約を締結する。
契約上限金額は本年度が8697万円、27年度が763万円(いずれも税込み)。
業務では10月下旬に事業構想案、12月中旬に基本計画案を示す。完了は27年9月末。
※写真は建通新聞電子版に掲載中
提供:建通新聞社