ローソン(東京都品川区)は、愛知県内3店舗を含めた4県28店舗の駐車場を活用した車中泊施設「RVパーク」の実証実験を開始する。既存の店舗駐車場に車中泊用の区画を設け、電源の提供やごみ処理に対応する。全国に展開する店舗駐車場を、新たな地域インフラとして活用することを目指していく。
愛知県内の対象店舗は岡崎明大寺町店(岡崎市)、日進五色園店(日進市)、犬山羽黒上大日店(犬山市)。車両1台の利用につき、通常の車両2台分に相当する駐車スペースを確保する。店舗側が対象区画に専用の置き看板を設置し、利用者に電源ドラムや利用許可証などを貸し出す。
RVパークは、日本RV協会が認定する車中泊施設。幅4b、長さ7b程度の駐車区画、24時間利用できるトイレ、100㌾電源などの機能が求められる。大規模な建築物を新設せず、既存施設や遊休駐車場を比較的低コストで車中泊拠点に転用できる。
ローソンは、2025年7月から千葉県内で実証を進めてきた。今回は、埼玉、静岡、愛知の3県に対象を拡大し、4県28店舗で展開する。今後は、東京都や神奈川県、三重県、岐阜県などへの拡大も検討し、26年度内に約70店舗規模とすることを目指す。
提供:建通新聞社