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北陸工業新聞社
2026/07/30

【富山】今年度の実施方針など審議/県生コン品質管理監査会議

 第61回富山県生コンクリート品質管理監査会議(議長・伊藤始富山県立大学工学部長・工学研究科長)が29日、富山市のボルファートとやまで開催された。
 2026年度品質管理監査の実施方針を審議したもの。伊藤議長と副議長の花岡大伸金沢工業大学工学部環境土木工学科教授、国や県などの特別委員、生産者側の産学官からなる委員14人のうち、全員が出席した。
 冒頭、富山県生コンクリート工業組合の濱田一夫理事長が、「生コン業界を取り巻く環境は、富山県の出荷数量がほぼ過去最低であり、原燃料が高騰し、働き方改革によって労務費などの固定費も上がり、大変厳しい経営を強いられている。しかし、我々が製造する生コンは、震災復興やインフラ整備にはなくてはならない基礎資材であり、品質第一、コンプライアンス第一、安全第一で安定供給に努め、地域の皆様に貢献したい。品質第一という姿勢を確認して頂くのがこの品質管理監査制度。本日の審議についてよろしくお願いしたい」と述べた。
 議事に先立ち、伊藤議長が「本日の会議は、これから行う監査の計画を立て、12月には監査結果を報告し点数化。2月に合格証を交付する流れ。発注機関と生産者側が協議する貴重な機会。きたんのない意見をお願いしたい」と話した。
 会議ではまず、委員3人の交代と6月に実施した査察結果を報告。続いて、26年度の品質管理監査基準として、適合判定基準やチェックリストの主な改正点、県独自の項目を審議。9月から10月15日に全31工場で行う、工場立入監査の日程なども申し合わせた。

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