綾部市は、JR綾部駅北側の青野・井倉地区とJR高津駅南側の高津地区について、宅地化に関する需要と可能性などを調査したうえで、両地区における宅地整備手法を検討する。
令和6年3月策定の第2次綾部市都市計画マスタープランの土地利用の方針(市街地エリア)において、「居住環境創出ゾーン」として、〈JR綾部駅を中心に都市機能が集約した市街地形成を基本としながら、人口減少の抑制に向けた住環境の整備を図るため、宅地開発ニーズ等の高まりに応じて、JR綾部駅北側や高津駅周辺において、災害リスクや周辺農地への影響を考慮しつつ、計画的な宅地化を検討」するとした。
また、住環境整備の方針において「新たな居住環境の創出」として、〈空き家対策など市街地中心部への居住促進策を進める一方で、高い住宅需要を踏まえ、当面の人口減少の抑制に向けた住環境の整備と、長期的には利便性の高い地域への住み替えや急傾斜地、崖地など災害危険区域等からの住み替え先としての位置づけも視野に入れ、JR綾部駅北側や高津駅周辺等において農地との利用調整を行い、地区計画や土地区画整理などの手法による土地利用を検討〉するとしていた。
市は7月27日、関連業務を指名競争入札で通知。8月17日に開札し、担当業者を決める。
業務対象は青野・井倉地区13f及び高津地区13fで、両地区の宅地化に関する需要と可能性を調査したうえで、地区における宅地整備手法を検討し、良好な居住環境の創出に向けた方向性を整理するのが目的。
業務概要は、▽前提条件の整理▽土地利用計画案の作成(2地区・各3案程度検討)▽概算事業費の算出(土地区画整理事業を想定した概算事業フレームの算定等)▽事業者サウンディング(ハウスメーカー等関係事業者3者程度にヒアリング)▽権利関係整理▽事業スキームの検討等。履行期間は222日間。