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日本工業経済新聞社(埼玉)
2026/08/04

【埼玉】桶川市、日出谷地区公共施設はDBO+事業用定期借地権方式

 桶川市は旧分庁舎跡地約8500uを活用する日出谷地区の施設整備について、DBO+事業用定期借地権方式を採用することでコミュニティ拠点となる公共施設および民間施設を導入する考えを示した。公共施設の設計・建設・維持管理と運営の事業者を選定した上で、選定事業者が事業目的に沿った民間施設を整備できる流れだ。12月をめどに募集要項を公表することとしており、2027年8月にも基本協定を締結するスケジュールを見据えている。
 公共施設については、地域交流・生涯学習・子育て支援の機能を備える計画。全体の延べ床面積を約2600u程度と想定している。
要求水準書案では施設機能に▽コミュニティセンター(体育室・多目的室・調理室・音楽室・会議室など)=956u▽児童館=600u▽管理事務所=45u▽子ども発達相談支援センター=230u▽共用部(エントランスホール)=300u▽屋上ひろば=300u▽その他共用部=適宜▽駐車場=40台ーー以上の規模を求める考えを打ち出す。
 民間施設に関しては、公共施設との一体的な土地利用により利便性と市民サービスを向上させる施設を要求する。23年度の市民アンケートで回答が多かった飲食・生涯学習・医療などの機能誘導を期待する考え。駐車場の混雑を避けるため、長時間の滞在が想定されない施設を基本とした。
 整備予定地は上日出谷南3−4−2ほかで、旧分庁舎や旧西部区画整理推進事務所などが立地している。現況施設の解体についても一括で委託する格好となる。
 公共施設の設計・建設期間は31年3月末まで。その後、46年3月末までを維持管理・運営期間とする予定実施方針によれば、事業者選定に当たっては複数の企業などで構成されるグループを前提とし、建設に関しては経営事項審査評定点数が建築一式で1000点以上などを求めている。
 また、民間施設についても、提案内容と同等または類似の業務に関する実績を有することを条件とした。

提供:埼玉建設新聞