徳島市は、「眉山公園における民間活力導入可能性調査業務」の委託先を選定する公募型プロポーザルで、受託候補者として八千代エンジニヤリング徳島事務所(徳島市)を特定した。7月中に契約する見通し。市が策定した眉山活性化基本方針に基づき、本年度末までに報告書をまとめる。公園整備と運営に民間活力を導入する場合の事業スキームや事業の実現可能性を調べる。
眉山活性化基本方針では、事業手法に公募設置管理制度(Park―PFI)や、官民連携のDB、DBO、設置管理許可、指定管理者などを想定。事業の候補には基本方針の内容以外に、5月25日に公表したサウンディング型市場調査で11社から得た提案がある。
11社からは公園全体に対し、▽高低差をいかした大型遊具(大型スライダー等)、インクルーシブ遊具、シンボル遊具▽災害時に活用可能な公園施設―などの提案を得ている。公園整備に関する提案(中間エリアのこども広場・シンボル広場エリア)では、▽自然学習体験施設の導入・管理▽インクルーシブな園路整備・夜間照明の見直し▽屋内遊具施設▽展望デッキ、展望台、空中回廊の導入―などがある。
西側エリアでは▽キャンプ場やRVパークの整備・管理、駐車場エリアでは▽無人の有料駐車場施設の整備・管理―の提案があった。
プロポで企画提案したのは7者。7月8日の審査会で評価し、八千代エンジニヤリングが100点満点中、最高点の88・2点を獲得した。次点は80・6点だった。
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建通新聞社