滋賀県は、計画している大津港活性化再整備実施事業について、来年度は展望広場や噴水整備に係る設計業務にとりかかる方針だ。
事業費は、来年度当初予算案で確保していく。具体的な整備内容や規模は、現在取り掛かっている、大津港活性化・賑わい創出に向けた基盤整備等検討調査業務(担当=パシフィックコンサルタンツ)内で取りまとめる。また、JR大津駅・京阪びわ湖浜大津駅をはじめとする大津港までの動線整備・アクセス向上施策も検討しており、大津港周辺のインフラ整備も併せて実施していく可能性もあるとのこと。
なお、注目の運営事業者選定については、検討・調整すべき追加内容があるとの認識から、来年度もサウンディング調査を実施していくため、28年度(令和10年度)となりそうだ。
大津港は、修景緑地面積が1万9000平方b(大型車等駐車施設を含む)で、おまつり広場や噴水、園路等がある。水域施設は15fで東航路が延長354b×幅70b、西航路が延長660b×幅30b。同港は、災害時は広域湖上輸送拠点として位置づけていることに加え、なぎさ公園及びその周辺を含めたエリアにおいて、様々な人が訪れる観光港としての役割や、地域の人々が多種多様に利用する場所となっている。
事業主体は、港湾管理者(県)・大津市・地元自治会・民間団体―など。目指すべき姿として、「日本一にぎわいのある湖の港」を掲げている。
提供:滋賀産業新聞