新潟市は3日、公募型プロポーザル方式で選定を進めていた「鳥屋野運動公園野球場再整備詳細計画策定及びPPP導入可能性調査業務」について、パシフィックコンサルタンツ(北陸支社)を委託先候補者に特定したと発表した。
鳥屋野運動公園野球場(中央区女池南3丁目地内)の再整備にあたり、基本計画を基に、今後の整備を見据え、野球場の建設に必要な要件を具体化するとともに、民間活力導入の可能性を調査し検討する。3者から提案があり、7月31日に選定委員会(書面審査)を開き公正かつ客観的に審査を行い選定した。
業務内容は詳細計画の策定が野球場仕様の検討、基本計画図の作成、概算事業費の検討(施設整備費および運営維持管理費)など。民間活力導入可能性調査が野球場および運動公園内の既存施設や隣接する交通公園を踏まえ、PPP手法の導入可能性を調査し、最適な事業手法を検討するための基礎調査、民間事業者の参入意向調査、事業性の評価、事業スケジュールの検討および課題の整理など。
履行期間については2027年3月31日までとなっている。
基本計画案によると、新野球場の整備コンセプトは「プレイヤーや市民に親しまれる野球場」としており、整備方針は公式・軟式野球の公式戦開催、多目的な利活用、安全・安心を盛り込んでいる。観客席は3000人程度を収容可能とする。グラウンドは現野球場と同規模の両翼98メートル、中堅122メートルを想定し、照明設備については設けない予定。
基本計画策定支援はエヌシーイー(新潟市中央区)が担当。