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建通新聞社(静岡)
2026/07/31

【静岡】御殿場市 産婦人科クリニックを整備へ

 御殿場市は、(仮称)御殿場市産婦人科クリニックの整備に向けた基本構想案をまとめた。建設予定地は湯沢平公園付近の市有地(川島田地先)で、規模は2階または3階建て、延べ床面積約1000平方bを想定する。26年度中にプロポーザル方式で設計・施工を担当する受託者を特定し、27年度に建設工事と医療設備の設置を行う。診療開始は28年度中を目指す。
 出生数の減少や後継者不足などを背景に市内の産婦人科施設の減少が進み、市内唯一の婦人科医院も経営難などから26年度末で診察が終了することから新施設の整備を決めた。
 施設は産科・婦人科の外来、12床程度の入院部門を備え、正常分娩(ぶんべん)と予定帝王切開、妊産婦健診、一般不妊治療に対応する。LDR(陣痛・出産・回復)室2室程度、手術室、陣痛室、NST(胎児心拍監視)室、ナースステーション、授乳室、面会ラウンジ、ダイニングルームなどを配置する。
 工法は早期完成を優先し、品質を重視した工場生産方式(プレハブ工法)、またはプレハブ工法と同等以上の性能を持つ工法を採用する方針。敷地の用途地域は市街化調整区域で、建ぺい率60%、容積率200%。
 事業方式は公設民営とし、建物・医療機器などは15〜20年間の譲渡条件付きリース方式を採用する。運営は市が施設管理を担い、診療全般は民間の医療法人などに業務委託または指定管理委託とする。

(提供:褐囃ハ新聞社)