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建通新聞社(神奈川)
2026/08/05

【神奈川】企業団 3浄水場の沈殿池設備整備事業 DBM方式で入札公告

 神奈川県内広域水道企業団は、DBM方式で実施する相模原浄水場と伊勢原浄水場、綾瀬浄水場の沈殿池設備の整備事業について、総合評価方式の一般競争入札をそれぞれ公告した。入札参加資格確認書類を9月30日まで、入札書と提案書類を11月18日まで受け付ける。2027年2月ごろに落札者を決め、3月ごろまでに契約を締結。4月から設計・施工に着手する。
 設置から30年以上が経過した各浄水場の沈殿池設備を更新するため、設計と工事、保守点検や修繕などの維持管理業務を一括して発注する。
 相模原浄水場(相模原市南区下溝2714)では主にフロキュレーターや汚泥かき寄せ機などを更新する。設計・施工期間は27年4月から33年3月まで、維持管理期間は28年4月から48年3月まで。提案上限金額は77億4100万円。
 伊勢原浄水場(伊勢原市日向1297)ではフラッシュミキサー、フロキュレーター、汚泥かき寄せ機、排泥弁などを対象とする。設計・施工期間は27年4月〜34年3月、維持管理期間は28年4月〜49年3月まで。提案上限金額は41億9400万円。
 綾瀬浄水場(綾瀬市吉岡887)ではフラッシュミキサー、フロキュレーター、汚泥かき寄せ機、傾斜板などを更新する。設計・施工期間は27年4月〜36年3月、維持管理期間は28年4月〜51年3月まで。提案上限金額は68億3000万円。
 応募者は単体企業または複数の企業で構成するグループ。SPCの設立は認めない。工事、維持管理業務を担当する企業は複数の場合、基本協定の締結後に建設JV、維持管理JVを結成する。設計を担当する企業のJVへの参加は任意とする。
 綾瀬浄水場の沈殿池設備は設置から30年、相模原浄水場と伊勢原浄水場は約50年が経過。加えて、企業団など県内5事業者の水道システム再構築で一部の浄水場が廃止され、三つの浄水場は運用幅が拡大する。これに伴い、将来的に必要な能力を確保しながら沈殿池設備を更新する。

提供:建通新聞社