地域インフラの整備と更新への課題解決、大阪の将来を担う次世代の技術者を育成へ―。大阪府都市整備部と桃山学院大学工学部は8月4日、同大学和泉キャンパス内のエレノア館(和泉市)で包括連携に関する協定締結式を行った。地域の都市基盤施設の維持や更新、整備などに関する技術的助言や、新技術の活用などの調査研究、地域に役立つ人材の育成を目指す。
今回の協定により、大阪府の鳳土木事務所と岸和田土木事務所が同大学と協力し、インフラ整備において地域のプラットフォームで連携することや、学生の教育現場での実践的な学びの場の機会を増やし、教育、研究環境の充実を図る。
大阪府都市整備部の美馬一浩部長は「学生の研究フィールドとしても活用してもらいたい。泉州地域の課題解決や都市インフラの適切な管理と研究成果の発信を進めていきたい」と述べた。桃山学院大学の菊田久雄工学部長は「地域行政と連携することで、学生らが現場の課題を直接把握でき、研究の社会的意義が明確になる。今回の協定を実りあるものとして、研究と教育の双方で貢献していきたい」と期待を込めた。
大阪府都市整備部と大学との連携協定は、今回が10例目となる。
※写真は建通新聞電子版に掲載中
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