7月28日午後4時27分ごろに発生した「熊本地震」への被災地支援について、徳島県内の動きをまとめた。県は地震発生直後から情報収集体制を敷き、翌29日昼過ぎにはリエゾン(連絡員)3人と大型トイレカー1台、またDMATコーディネーションチーム2人を派遣している。同日には四国4県危機管理部局長会議(徳島県がブロック幹事県)で今後の対応を話し合った。
県は、7月29日の派遣で車両にマスクなどの支援物資を積み込むなど、県内からの各派遣では支援物資を帯同している。同30日以降は支援が急速に拡大し、徳島市が給水車1台とサポートカー1台で4人を第一陣として派遣した。また県は7月30日に県・市町村連絡本部を設置している。
同31日は、県がリエゾン第2陣と熊本県宇土市に避難所支援チームを、徳島県警が広域緊急援助隊9人と被災者支援部隊6人を派遣した。DMAT(災害派遣医療チーム)は、ホウエツ病院、徳島大学病院、県立中央病院、県立三好病院、県立海部病院、徳島赤十字病院、吉野川医療センターから順次出発した。他に県・美馬市・松茂町・板野町・つるぎ町・東みよし町が水循環システム8台を支援物資として提供した。
8月に入っても支援拡大は続いている。徳島市民病院、県鳴門病院、阿南医療センター、県立三好病院と海陽町立海南病院からのDMAT、徳島県警の特別自動車警ら部隊、徳島市が小松島市から給水車1台を借りての派遣、県が熊本県宇城保健所管内への保健師等チーム派遣を行っている。
なお義援金については、民間の他、県では県庁をはじめ県内5カ所に募金箱を設置している。
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建通新聞社